大ヒットドラマ『VIVANT』の続編が決定し、話題になっていますね!
その舞台が「アゼルバイジャンでは?」とSNSや監督の発言から噂されていますが、「そもそもアゼルバイジャンってどこ?」「なんで親日国なの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
今回は、アゼルバイジャンが“親日国”といわれる理由を3つご紹介します!
アゼルバイジャンってどんな国?
アゼルバイジャンは、カスピ海に面した中央アジアとヨーロッパの間に位置する北海道くらいの大きさの国です。
トルコやイラン、ロシアに囲まれた地政学的に重要な場所にあります。
豊富な天然資源と石油産業で「第2のドバイ」とも呼ばれ、経済成長が著しい国なんです。
アゼルバイジャンの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
首都 | バクー(Baku) |
面積 | 約8.6万km²(北海道と同程度) |
人口 | 約1,000万人(2024年時点) |
宗教 | イスラム教(主にシーア派) |
公用語 | アゼルバイジャン語 |
通貨 | マナト(AZN) |
アゼルバイジャンが親日国である理由3選!
こちらでは、アゼルバイジャンが親日国であることがわかる理由を3つご紹介します。
1. 日本人は観光ビザが無料!

アゼルバイジャンでは通常、観光ビザの取得に約30ドルの手数料がかかります。
しかし、日本国籍の方はなんとビザが無料になる特別措置があるんです!(2025年5月時点)
- 滞在期間は最大30日間
- 観光・ビジネス目的に限る
- 電子ビザ(e-Visa)または到着時ビザ(VOA)で申請可能
- パスポートの有効期限が滞在終了時点で6か月以上必要
※15日以上滞在する場合は、現地移民局への登録が必要です。
『VIVANT』のロケ地として注目されている今、ちょっと足をのばしてみたくなりませんか?
2. 東日本大震災への義援金

2011年の東日本大震災の際、アゼルバイジャン政府は100万ドル(約8,000万円)という多額の義援金を日本に送ってくれました。
このような行動からも、日本に対する敬意と信頼の厚さが伺えます!
3. 日本文化が大人気!
アゼルバイジャンでは日本文化の人気が高く、アニメやコスプレイベント「AzeCON」なども開催されています。
特に若者の間ではアニメやJ-POP、日本食が浸透しており、日本語を学ぶ学校もあるそうです。
アゼルバイジャンが親日国になった背景
日本はアゼルバイジャンが独立して間もない1992年から経済支援を開始。
インフラや教育、医療などの分野で総額1,100億円以上の援助を行ってきました。
しかも日本の支援は「見返りを求めない誠実な協力」として、アゼルバイジャン国内で高く評価されているんです。
アゼルバイジャンが親日国になったきっかけとして、こちらの影響が一番大きかったように思えます!
まとめ
アゼルバイジャンは日本から遠く離れていてあまり聞き馴染みのない国でしたが、調べてみると想像以上に親日国であることがわかりましたね。
- 日本人はビザ無料
- 東日本大震災で義援金の支援
- 日本文化が若者に人気
『VIVANT』の続編で注目されている今、旅行先や国際交流のきっかけとして、ぜひチェックしてみてくださいね!